脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)は、病気になる前の予防対策が重要です。治療が可能であった場合にも、半身麻痺・言語障害などの重い後遺症が残り、不自由な生活をしいられることも考えられます。
要介護5となった主な原因について国の調査によれば、脳卒中(脳血管疾患)が最も多く、全体の4分1近くに達しています。(「2019年 国民生活基礎調査の概況より」)
斎藤記念病院の脳ドック診断では、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの「脳卒中」を起こす危険度を推測して、手遅れとなる前に予防策を講じます。健康で明るい生活を維持するためには、脳と脳血管を適切に検査することが重要です。一度検査を受けておくことをおすすめします。
すでに「頭痛」「めまい」など自覚症状でご心配の方は、検査ではなく受診をご検討ください。
要介護5の主な原因
「脳動脈瘤」は、主に脳血管の破裂リスクを引き起こす可能性があり、「脳梗塞」は、血管に血液が詰まることにより発生します。また、「脳腫瘍」や「脳萎縮」などの異常を検査することができます。これらの異常が発見できれば、脳卒中、脳出血、くも膜下出血などの深刻な疾患を未然に防ぐことができます。
脳内の異常は「MRI」(磁気共鳴断層撮影診断)や「MRA」(MRIによる血管撮影)を用います。CTより精密に調べることが可能です。合わせて、動脈硬化や血管のつまり具合を調べるために「頸動脈エコー(超音波)検査」を行うこともあります。
しっかりと脳の健康を確認したい方には、MRI・MRAの検査に加え、生活習慣病による動脈硬化の要因をチェックするコースがおすすめです。この検査により、現在の状態を正確に把握することができ、将来的に脳疾患が発生する可能性を予測することもできます。
料金 | 40,000円 |
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当院では受診者様にご安心してお越しいただけるように、3密を防ぐための十分な換気やソーシャルディスタンスを確保するため待合室などのスペース確保、こまめな消毒等の感染対策を行い、受診環境を確保した上で人間ドックおよび健康診断を実施いたします。
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