作業療法士

齋藤記念病院リハビリテーション室では、急性期を中心とした一般病棟から療養病棟、外来に至る維持期のリハビリテーションまで幅広い患者さんに対応させていただいております。医師の指示のもと理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が互いに連携をとりながら看護スタッフとの情報共有を密にして、それぞれの専門性を発揮し個々の患者さんの状態に応じた、安全・安心なリハビリテーションを提供できるように努めています。

リハビリテーション室理念

患者さんに寄り添い、患者さんのためになる質の高いリハビリテーションを提供します。

リハビリテーション室の特長

脳外科の単科から始まった病院であり、脳血管疾患リハビリテーションに力を入れており、症例数も多い病院です。急性期の患者さんに365日リハビリテーションを提供できるように休日リハビリテーションを実践しています。基本的なアプローチから各種治療法での介入を実践し、患者さんに合った展開をしております。原点は患者さんの生活を見据えて寄り添う事を軸に治療にあたっています。

リハビリテーション室の概要

リハビリテーションに関する施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ（脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血、慢性硬膜下出血、パーキンソン病、筋ジストロフィーほか）
廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
運動器リハビリテーション料Ⅰ（変形性疾患、各種骨折、乳がん術後、リンパ浮腫）
呼吸器リハビリテーションⅠ（肺炎、慢性閉塞性肺疾患）

スタッフ数（2023年3月現在）

理学療法士 9名
作業療法士 4名
言語聴覚士 3名

専門資格

呼吸療法認定士 2名
糖尿病認定士 1名

その他の活動

NST回診帯同
個別ケース会議
各種委員会

1日の流れ

療養病棟・外来担当者

8:30
朝礼
8:40～12:00
午前中各セラピー業務(記録含む)
12:00～13:00
昼休み
13:00～17:30
午後セラピー業務(記録清掃含む)

一般病棟担当者

8:30
朝礼
8:40～12:30
午前中各セラピー業務(記録含む)
12:30～13:30
昼休み
13:30～17:30
午後セラピー業務(記録清掃含む)

各セラピーからのコメント

理学療法士

急性期から生活期まで、基本動作を評価、分析し、より良い機能を模索しながら活動しています。四肢と体幹のつながりを意識したアプローチを展開し少しでも日常生活向上のお手伝いをさせていただければと思っています。